【排卵日の正しい調べ方】妊娠したい人のための簡単ステップガイド

「そろそろ赤ちゃんが欲しい」と思ったとき、まず知っておきたいのが「排卵日」の存在です。
排卵日は、卵子が卵巣から排出されるタイミングのことで、この時期は妊娠の可能性がもっとも高まります。
でも実際は、「排卵日がいつかよくわからない」「アプリと体の変化がズレている」「排卵検査薬の使い方が不安」など、悩みは多いもの。
この記事では、排卵日の仕組みから正確な調べ方、失敗しやすいポイント、妊活に活かすコツまで、初心者にもわかりやすく解説します。
排卵日とは?妊娠とどう関係している?
排卵日とは、卵巣から卵子が飛び出して、受精のチャンスが訪れる日です。排卵が起きると、卵子は卵管へと送られ、そこに精子が到達すれば受精が可能になります。
排卵が起きるタイミングには個人差がありますが、一般的には次の生理が始まる14日前くらいが目安です。
つまり、生理周期が28日の人なら「生理開始日から数えて14日目」が排卵日になる可能性が高いということです。

排卵日を正しく知ることは、妊活の成功率を高めるうえでとても大切です。逆に、排卵日がズレていると、せっかくタイミングをとっても妊娠につながりにくくなってしまいます。
排卵日を知るための2大ステップ
排卵日を予測・確認する方法にはいくつかありますが、妊娠を目指す人におすすめなのが以下の2ステップです。
この2つを組み合わせることで、「おおよその排卵日」と「正確な排卵直前のサイン」を両方チェックすることができ、妊娠の確率をグッと上げることができます。
ステップ①:基礎体温で排卵日を予測する
基礎体温とは、朝起きてすぐ安静状態で測る体温のこと。女性の体はホルモンの影響で、排卵前は体温が低く、排卵後は高温になるという特徴があります。
毎日測ってグラフにすると、排卵のタイミングが見えてくるのです。
● 基礎体温の変化の例
- 生理中〜排卵前:低温期(36.0〜36.5℃)
- 排卵前後:体温が下がったりガタつく
- 排卵後:高温期(36.7〜37.0℃)が約14日続く
グラフで見ると「ガクンと体温が下がった翌日に上がる日」が排卵日と考えられます。
● 基礎体温を測るときのポイント
- 婦人体温計(小数点第2位まで測れるもの)を使う
- 朝、目が覚めた直後に測る
- できれば毎日同じ時間帯に
- 口の中(舌の下)で測定する
毎日の記録が大切ですが、多少測れない日があってもOK。グラフの全体的な傾向を見るのがポイントです。
ステップ②:排卵検査薬で排卵日をピンポイント確認
排卵検査薬は、尿中の「LH(黄体形成ホルモン)」の急上昇をチェックして、排卵の前兆を知るアイテムです。
このLHサージは排卵の約24〜36時間前に起こるため、排卵の直前をピンポイントで把握できます。
使い方も簡単で、朝の尿にテストスティックを浸けるだけ。ラインの濃さを見て、排卵が近づいているかどうかを確認できます。
特に「基礎体温ではタイミングが読みにくい」「グラフがガタガタしている」という人におすすめです。
排卵日をセルフチェックできるその他の方法
基礎体温や排卵検査薬以外にも、自分の体のサインを観察することで、排卵日をある程度予測できます。
● おりものの変化を観察する
排卵が近づくと、おりものが「のびる・透明・生卵の白身のような状態」になります。これは、精子が子宮に届きやすくするための変化です。
排卵日が近いサインとして、以下の特徴があります:
- 透明〜半透明の粘り気
- 指で伸ばすと2〜3cm以上伸びる
- 無臭、さらっとしている
逆に、排卵を過ぎると、おりものは白く濁り始めて粘度が減り、乾いた感じになります。

● 下腹部の痛みや張り感
排卵のタイミングで「チクチク」「ズーン」とした腹痛を感じる人もいます。これは排卵痛と呼ばれるもので、左右の卵巣あたりに出ることが多いです。
片側だけの痛みや、1〜2日でおさまる軽い痛みであれば排卵痛の可能性が高く、排卵日の目安になります。
排卵日の予測でよくある落とし穴
排卵日を予測するうえで、ついやってしまいがちなミスや勘違いもあります。以下のような点に気をつけましょう。
● アプリの予測を過信しすぎる
アプリは便利ですが、あくまで「平均的な周期」をもとに予測しているため、毎月ズレることもあります。とくにストレス・睡眠不足・体調不良などで排卵が遅れることもあるため、必ず実際の体の変化と照らし合わせましょう。
● タイミングが早すぎる・遅すぎる
「排卵日ぴったりにタイミングをとれば妊娠できる」と思われがちですが、排卵日の直前1〜2日がもっとも妊娠率が高いと言われています。
これは、精子が数日間生存する一方、卵子の寿命は約24時間と短いため、排卵前に精子が待機している状態が理想なのです。
● 検査薬を1日1回しか使っていない
排卵検査薬の陽性反応は数時間しか出ない場合もあるため、「1日1回だけ朝にチェック」だと見逃す可能性があります。
排卵が近いと感じたら、朝晩の2回チェックすることをおすすめします。
妊娠を望むなら、排卵日前後のタイミングがカギ
排卵日の予測ができたら、次は「いつタイミングをとるか」が重要です。
基本的には、排卵予定日の前日と当日にタイミングをとるのがベストとされています。
たとえば排卵日が14日目なら、以下のスケジュールでのタイミングが理想的です:
- 12日目(排卵の2日前)
- 13日目(排卵の前日)
- 14日目(排卵日当日)
ただし、タイミングがとれない日があっても焦らなくて大丈夫。大切なのは「妊活を続けること」と「自分の体を知ること」です。

妊活がうまくいかないときは?
基礎体温も記録して、排卵日も予測しているのに妊娠に至らない…というケースもあります。そんなときは、以下のような点を見直してみましょう。
● タイミングの取り方がずれていないか?
排卵検査薬の陽性からすぐに排卵するとは限らず、タイミングが「遅すぎた」可能性もあります。
● 精子の運動率や数に問題がないか?
不妊の原因の約半数は男性側にもあると言われています。妊活が半年以上続く場合は、カップルで検査を受けるのも選択肢です。
● 睡眠やストレスの影響は?
ホルモンバランスはストレスや生活習慣に敏感です。できるだけリラックスして、日常生活を整えることが妊活成功の近道になります。
排卵日チェックは“自分を知る”大切な時間
排卵日を知ることは、単に妊娠のためだけでなく、自分の体と向き合う第一歩にもなります。
毎月のリズムを知り、自分の体の声を聞くことで、これまで気づかなかった変化に気づけたり、体調管理がしやすくなったりすることもあります。
妊活に悩む日もあるかもしれません。でも、毎月続けてきた記録や体調の観察は、未来の命へとつながる大切なステップです。
焦らず、比べず、あなたのペースで。
排卵日チェックを「妊活のパートナー」として、うまく取り入れていきましょう。
まとめ:排卵日の調べ方・おすすめのステップ
- 排卵日は「卵子が飛び出す日」で妊娠しやすい
- 排卵日を知るには「基礎体温」+「排卵検査薬」のW活用がおすすめ
- おりものや腹痛など、体の変化でも予測できる
- アプリや検査薬は「参考情報」!自分の感覚とセットで使う
- 排卵日前後にタイミングをとるのが妊娠率UPのカギ
毎日の体温測定や検査が大変でも、「体と向き合う時間」として前向きに取り入れてみてくださいね。
※この記事は一般的な情報をもとに作成しています。
実際の排卵日特定や妊活については、婦人科医など専門の医療機関にご相談ください。
妊活中に摂りたい葉酸サプリ
妊娠初期に必要な栄養素をしっかり補いたい方には、葉酸サプリがおすすめ。赤ちゃんの神経管の形成をサポートすると言われています。
妊活中におすすめ排卵日検査薬
排卵検査薬は、排卵の直前に分泌が増える「LH(黄体形成ホルモン)」を尿から検出し、排卵のタイミングを予測するアイテムです。陽性反応が出た日とその翌日が、もっとも妊娠しやすいタイミングとされています。







