赤ちゃん8ヶ月の成長記録|ずりばい・つかまり立ち・自己主張が始まる時期

赤ちゃん8ヶ月の成長記録|ずりばい・つかまり立ち・自己主張が始まる時期
生後8ヶ月になると、赤ちゃんの成長は日に日に加速します。ずりばいがスムーズになり、つかまり立ちを始めたり、自己主張のしぐさや顔の表情もより豊かに。
この記事では、8ヶ月の赤ちゃんに見られる体の成長・動きの発達・食事や生活リズム・育児のポイント・ママパパのケア方法などを紹介します。
8ヶ月の基本情報(身長・体重・生活リズム)
- 身長:男の子:約68〜78cm/女の子:約66〜76cm
- 体重:男の子:約7.5〜10.5kg/女の子:約7.0〜9.8kg
- 授乳回数:1日4〜5回程度
- 睡眠時間:夜11〜12時間+昼寝2回(1回30分〜1時間半)
運動機能が発達する一方で、日によって睡眠時間のばらつきが起こる時期でもあります。少し早めのお昼寝が朝型への調整に有効です。
ずりばい&つかまり立ち|行動が急拡大
この月齢では以下のような発達が見込まれます:
- ずりばいがスムーズに前後に移動可能
- つたい歩き・つかまり立ちが始まる
- 寝返り→うつ伏せ→立位支えが自然にできる
うちの子もつかまり立ちの瞬間に「できた!」と目を輝かせる姿を見せてくれて、感動しました。
✅ 安全対策のポイント
- 家具の角にガードを貼る(だいたんに進めます)
- 窓・階段にはベビーゲートを設置
- コード類や小さな物は手の届かない場所へ
自己主張が増える|指差し・イヤイヤ期の兆し
この時期から、『自分でやりたい!』『これは違う!』などの意思が出てきます。
- 指差しで伝えようとする
- 渡したおもちゃを「違うよ」と言わんばかりに払いのける
- 特定の人にだけ笑いかけたり、抱っこを求めたりする
これも赤ちゃんの心が成長し、「世界との違い」を感じ始めているサインです。
食事・離乳食|中期から後期へ、バリエーションの追加
8ヶ月は離乳食後期の始まり。中期からさらに食材のバリエ増え、舌触り・固さのバリエに慣れていく段階です。
- 穀物・野菜・果物・タンパク質のバランスがポイント
- 歯ぐきで潰せる固さに調整(柔らかめのおかゆ・煮込んだ野菜など)
- 1日2〜3回食+水分補給も忘れずに
好き嫌いが出ても焦らず、少しずつ慣らしていきましょう。
赤ちゃんとの遊び|知育・音・スキンシップがカギ
8ヶ月ごろの赤ちゃんは感覚もどんどん発達しているため、五感を刺激する遊びが効果的です。
- 音が鳴るおもちゃ(ラトル、楽器):聴覚・因果関係の理解に◎
- 絵本読み聞かせ:視覚+言葉のインプット
- いないいないばあ・こちょこちょ遊び:社会性・笑顔のやりとり
- ママの顔マネや発音遊び:口の動きに興味津々!
この時期の遊びは、「できたね!」と一緒に喜ぶことが、赤ちゃんの自信を育ててくれます。
育児の悩みも出やすい時期|夜泣き・人見知り・甘えんぼ
動けるようになってきた分、赤ちゃんにも不安が出てくるタイミングです。
夜泣きの原因と対処法
昼間の刺激や夢、体調の不調、気温の変化などが原因になることも。
- 寝る前の絵本や歌でリラックス
- お昼寝を早めに終わらせておく
- お腹のすき過ぎや満腹すぎにも注意
人見知り・ママべったり期
この時期の赤ちゃんは、「いつもいる人=安心」と理解し始めます。
そのため、パパでも泣いたり、祖父母を怖がることも。成長の証なので、無理せず少しずつ慣れさせてOK。
先輩ママの体験談|毎日が発見の連続
私も3人目の育児中ですが、8ヶ月の頃は毎日のように「昨日と違う!」を感じていました。
例えば:
- つかまり立ちをしたその日に転倒して大泣き…
- お気に入りのおもちゃを握って眠る姿に感動
- ベビーサークルの中で大声で自分の声を聞いて遊ぶ
育児は本当に大変。でも、笑顔ひとつで「また明日も頑張ろう」って思えるんですよね。
まとめ|8ヶ月は“意思”が芽生える成長の節目
生後8ヶ月は、運動面でも心の成長面でも「自分らしさ」が出始めるターニングポイント。
- つかまり立ち・移動範囲の拡大
- 離乳食は後期スタート、2〜3回食
- 自己主張が増える、心の成長期
個人差も大きいため、焦らず、ママ自身も休みながら進めていきましょう。
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