赤ちゃん6ヶ月の成長記録|おすわり・ずりばい・離乳食がスタートする月齢

生後6ヶ月を迎えると、赤ちゃんはますます表情が豊かになり、ママやパパとの関わりも深まってきます。おすわりやずりばいが始まり、離乳食にも挑戦するこの時期は、「赤ちゃんらしさ」と「成長の一歩」が同時に感じられる特別な月齢。
この記事では、6ヶ月の赤ちゃんの発達目安や生活リズム、離乳食のポイント、よくある悩みまで、先輩ママの声と一緒に分かりやすくまとめました。赤ちゃんの成長に合わせたサポートのヒントとして、ぜひご活用ください。
6ヶ月の赤ちゃんの身長・体重・授乳リズムの目安
- 男の子の平均身長:約65〜70cm
- 女の子の平均身長:約63〜68cm
- 男の子の平均体重:約7〜8.5kg
- 女の子の平均体重:約6.5〜8kg
個人差はありますが、首すわりが安定し、体つきがしっかりしてくるのが6ヶ月頃。抱っこしたときに腰や背中の筋肉が強くなってきたのを感じるママも多いです。
おすわり・ずりばい|動きが広がる運動発達
6ヶ月になると、うつ伏せの姿勢で両腕をついて上体をしっかり持ち上げたり、足で蹴って前に進もうとする赤ちゃんが増えてきます。
この時期から「ずりばい」が始まる子もいれば、まだゴロンと寝て過ごす子もいます。発達には個人差があるので、焦らず見守ることが大切です。
✅ おすわり練習のコツ
- 支えながら数秒キープできればOK
- クッションや授乳クッションで背もたれをサポート
- おもちゃを前に置いて遊びながらバランスを取る
上手にできなくても問題ありません。楽しく、遊びの中で取り入れるのがポイントです。
バブバブ期からの変化|声や音に反応して会話の始まり
赤ちゃんの声に変化が現れるのも6ヶ月頃。これまでの「クー」「アー」といった音に加え、「バブバブ」「マンマン」など、同じ音を繰り返す喃語(なんご)が増えてきます。
ママやパパが話しかけたり、反応してあげることで、赤ちゃんは「会話って楽しい!」という体験を重ねていきます。
さらに、手を伸ばしておもちゃをつかむ・ガラガラを振るといった行動も増えるため、感覚の発達も著しく伸びていきます。
6ヶ月から始める離乳食|初期の進め方と注意点
生後5〜6ヶ月は離乳食のスタート時期。まだ母乳やミルクがメインですが、食べる練習としてスプーンや味に慣れる時期です。
✅ 離乳食初期(ゴックン期)のポイント
- 10倍がゆからスタート(なめらかにすりつぶす)
- 1日1回、スプーン1さじから始める
- 食材は1種類ずつ、2〜3日おきに増やす
- 機嫌が良いとき・お昼前後がベストタイミング
食べない日があっても大丈夫。離乳食=トレーニングと考えて、焦らずゆっくり進めましょう。
6ヶ月ママの悩みあるあるQ&A
Q. おすわりしないけど大丈夫?
はい、問題ありません。7〜8ヶ月で安定する赤ちゃんも多く、6ヶ月では「支えながら座る」ができればOK。焦らず、遊びの中で自然に促してあげましょう。
Q. 夜泣きが増えてきた気がします…
6ヶ月は睡眠リズムが整い始める反面、環境の変化に敏感になる時期でもあります。昼間の刺激・お昼寝の取りすぎ・空腹など、原因はさまざま。環境を整え、落ち着くルーティン(音楽・絵本など)を取り入れてみましょう。
Q. 離乳食を嫌がる…進め方は?
焦らず「見る・舐める・吐き出す」も成長過程。ミルクや母乳のあとにあげる・スプーンを変えるなど、小さな工夫で反応が変わることもあります。
先輩ママの体験談|うちの子の6ヶ月エピソード
「5ヶ月の終わりに初めて10倍がゆをあげてみたけど、スプーンを見るだけでそっぽ向かれました(笑)。
でも1週間後には『あーん』と口を開けるようになって感動!」(30代・ママ)
「ずりばいが始まって、ベビーマットの外にまで進出!
お兄ちゃんのおもちゃを狙って笑顔で突進してきてびっくり(笑)」(20代・ママ)
6ヶ月は、「できるようになった!」の感動と、これからの育児の土台が作られていく時期。完璧じゃなくて大丈夫。たくさんほめて、一緒に成長を楽しんでいきましょう。
6ヶ月の成長記録まとめ
- おすわり・ずりばいの兆しが見える
- 喃語が増えてコミュニケーション力がUP
- 離乳食がスタートするトレーニング期
- 遊びや声かけが発達のカギに
毎日の小さな変化に一喜一憂しながらも、赤ちゃんのペースに寄り添った育児が一番のサポートです。
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