つわりがつらい…仕事はどうする?休む?続ける?両立のコツと体験談

妊娠初期、つわりが本格的に始まる3ヶ月目。働く妊婦さんにとって、「このまま仕事を続けられるの?」「どこまで我慢すればいいの?」と不安になる時期です。
今回は、妊娠中に仕事を続けたママの体験談を交えながら、つわりと仕事の両立について詳しくご紹介します。
つわりと仕事の両立がつらい理由
つわりは人によって症状が異なりますが、主に以下のような症状が仕事に影響を与えます。
- 吐き気や嘔吐で出社がつらい
- 食事が摂れずエネルギー不足
- においに敏感になり職場環境がつらい
- 倦怠感・眠気・集中力の低下
特にデスクワークや接客業など、長時間の勤務が必要な職場では、無理をすると体調をさらに悪化させるリスクもあります。
無理をしない働き方を選ぼう
つわりがひどいときは、無理に出勤を続けるよりも、休職や在宅勤務など柔軟な働き方を検討することが大切です。
会社によっては「妊娠初期の体調不良」を理由に有給休暇や時短勤務に切り替えられる制度もあります。体調が整っていないときは、まずは主治医に相談し、必要であれば診断書を出してもらいましょう。
実際どうした?ママたちの体験談
体験談①:週3日勤務に減らして乗り切った
「つわりがピークだった妊娠9〜11週目は、週5のフルタイムが本当にきつくて…。上司に相談して週3日勤務に変更してもらいました。収入は減ったけど、体調を崩すよりはよかったです。」
体験談②:思い切って休職を選んだ
「電車通勤も無理で、毎朝吐き気と闘っていました。『今だけは自分の体を最優先しよう』と決めて、産休前に2ヶ月間の休職。家でゆっくり休んだおかげで、安定期には元気になれました。」
つわりと仕事の両立ポイント5つ
- におい対策:マスクやハーブスプレーで不快感を軽減
- 水分と栄養:小まめに水を飲み、ゼリー飲料や軽食でエネルギー補給
- こまめな休憩:席を立ってリフレッシュし、気分転換を
- 時差出勤・在宅の相談:通勤が難しい日は無理しない
- 体調メモ:つわりの波を記録して、勤務調整に役立てる
つわりがつらいときにしてよかったこと
妊娠中は、「今だけ」「赤ちゃんを守るため」と割り切って、無理せず甘えることも大切。同僚やパートナーに協力してもらえるよう、状況をしっかり伝えることが第一歩です。
また、食べられるタイミングに栄養を摂るため、常備食やゼリー飲料、葉酸サプリなどのサポートも有効でした。
→ 葉酸の選び方はこちらも参考に:妊娠中におすすめの葉酸サプリまとめ
妊娠中の仕事、あなたのペースで大丈夫
つわりと仕事の両立は決して簡単ではありません。でも、「休む=甘え」ではなく、「休む=赤ちゃんを守る選択」だと考えてください。
少しでも気持ちと体に余裕が持てるよう、周りに助けてもらいながら、**今だけの時間を自分らしく**過ごせますように。
▼妊娠中の働き方について詳しくはこちら:
妊娠中の仕事と体調管理まとめ