妊娠初期
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【妊娠中のおりものの変化】いつもと違う?色・におい・量の見分け方と注意点

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妊娠すると、「おりもの(膣分泌物)」の状態に変化が現れます。

「量が増えた」「色が濁ってる?」「においが強いかも…」と不安になることも多いですが、すべてが異常というわけではありません。

この記事では、妊娠中に起こるおりものの変化と、正常・異常の見分け方について、わかりやすく解説します。

妊娠中におりものが変化する理由

妊娠によって女性ホルモン(特にエストロゲンとプロゲステロン)の分泌が活発になると、おりものの量や質に変化が起こります。

この変化は、膣内を清潔に保ち、雑菌の侵入を防ぐというママと赤ちゃんを守るための自然な働きです。

正常なおりものの特徴

  • 白または透明、やや乳白色
  • サラッと粘り気があり、無臭〜少し酸っぱいにおい
  • 量が増えても、痒み・痛みなどの症状なし

注意すべきおりものの変化とは?

次のような変化がある場合は感染症や破水などの可能性もあるため、注意が必要です。

受診を検討すべきおりものの例

  • 黄色・緑・灰色などの濁った色
  • ポロポロ・ヨーグルト状の塊がある
  • ツンとする強いにおい
  • 痒み・痛み・腫れなどを伴う
  • ピンク・茶色・赤など出血が混じる
  • 水っぽく下着が濡れる(破水の可能性)

妊娠週数ごとの変化の目安

妊娠期おりものの変化
妊娠初期(〜12週)量が増えやすく、透明または白っぽい
妊娠中期(13〜27週)やや粘り気が出る。においや色に注意
妊娠後期(28週〜)さらに量が増え、粘度も高くなる

快適に過ごすためのおりものケア

  • 通気性の良い下着(綿素材)を選ぶ
  • おりものシートはこまめに交換
  • 膣洗浄しすぎず、ぬるま湯で軽く洗う程度でOK
  • 気になる変化があれば早めに受診

まとめ|妊娠中のおりもの変化に気づくことが大切

妊娠中のおりものの変化は、体の自然な反応です。すべてを「異常」と考える必要はありません。

しかし、「いつもと違う」と感じたら、それはママの体からの大事なサイン。

赤ちゃんと自分を守るために、小さな変化にも優しく気づいてあげましょう。



ABOUT ME
ゆたぽん
ゆたぽん
妊娠・出産・育児体験ママ
私自身が第一子を授かるまでに妊活に悩み、不安な妊娠初期を乗り越えて、現在は3児の育児に奮闘中です。この経験をもとに、妊娠・出産・育児に関する情報をできるだけわかりやすくを心掛けて発信しています。

妊娠で悩んでいる方、計画している方、頑張っている方が「安心した」「少し前向きになれた」と思っていただけるようなサイトを目指しています。
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