妊娠中期・後期
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【妊娠中毒症の治療と予防】診断後にやるべきことと日常生活でできる対策

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妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)と診断されたら、不安になりますよね。

でも大丈夫。早期発見と適切な対応ができれば、ほとんどのママが無事に出産を迎えています。

この記事では、妊娠中毒症と診断されたあとの治療法や、日常生活でできる予防・再発防止の対策をわかりやすくまとめました。

妊娠中毒症と診断されたら

症状の重さによって、対応は以下のように異なります:

  • 軽症の場合:通院で経過観察。自宅安静や塩分制限、血圧測定などが指示されます。
  • 中等度〜重症の場合:入院管理。母体と胎児の状態をモニタリングし、必要に応じて降圧薬が使用されます。

胎児への影響(発育遅延など)が大きい場合や、ママの体調が急変した場合は、分娩のタイミングを早める判断がされることもあります。

治療方法の例

病院での主な対応は以下の通りです:

  • 塩分制限(1日6g未満が目安)
  • 十分な休養・安静指導
  • 血圧管理(家庭用血圧計を使うことも)
  • 降圧薬の処方(妊娠中でも使用できる薬)
  • 胎児の定期的なチェック(エコー・NSTなど)

日常生活でできる予防対策

妊娠中毒症の完全な予防は難しいですが、日常の生活習慣を整えることでリスクを下げることができます。

  • 塩分を控える(加工食品や外食は注意)
  • 体重管理(急激な増加を避ける)
  • バランスのよい食事(野菜・魚・大豆製品中心)
  • 軽い運動(妊婦向けヨガやウォーキング)
  • ストレスをためこまない
  • 睡眠時間をしっかり確保

妊娠中の体重管理はこちらの記事も参考にしてください。

出産後の注意点

妊娠中毒症は出産後に改善することが多いですが、まれに高血圧が続くこともあります。

産後健診での血圧測定は継続し、症状が気になる場合は内科受診を検討しましょう。

まとめ:安心のためにできることを

妊娠中毒症と診断されても、早めの対応で母子ともに元気に過ごせるケースがほとんどです。

「ひとりじゃない」「相談していい」そう思って、信頼できる産婦人科に気になることは何でも聞いてくださいね。

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ゆたぽん
ゆたぽん
妊娠・出産・育児体験ママ
私自身が第一子を授かるまでに妊活に悩み、不安な妊娠初期を乗り越えて、現在は3児の育児に奮闘中です。この経験をもとに、妊娠・出産・育児に関する情報をできるだけわかりやすくを心掛けて発信しています。

妊娠で悩んでいる方、計画している方、頑張っている方が「安心した」「少し前向きになれた」と思っていただけるようなサイトを目指しています。
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