妊娠中期・後期
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【妊娠中毒症の原因】なりやすい人の特徴と予防につながる生活習慣

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妊娠中毒症(妊娠高血圧症候群)は、妊婦さんと赤ちゃんの両方に影響を及ぼす可能性のある病気です。

「どうして私が…?」と不安になる方も多いですが、実は明確な原因はまだ完全には分かっていません。

この記事では、妊娠中毒症になりやすいとされる要因や体質、そして日々の生活で意識したい予防ポイントをわかりやすく解説します。

妊娠中毒症の原因ははっきりしていない

医学的には、妊娠中毒症の直接的な原因は特定されていません

ただし、多くの研究から以下のような因子が関係していると考えられています。

  • 胎盤の形成異常(血流障害など)
  • 母体の免疫反応やホルモンバランスの乱れ
  • 血管の収縮や炎症による循環異常

妊娠中毒症になりやすい人の特徴

以下のような条件が重なると、妊娠高血圧症候群のリスクが高まるとされています。

  • 初めての妊娠(初産婦)
  • 35歳以上の高齢妊娠
  • 双子などの多胎妊娠
  • 妊娠前の高血圧・糖尿病・腎疾患がある方
  • 肥満(BMIが高い)
  • 家族に妊娠中毒症の既往がある方

これらに当てはまる方は、よりこまめなチェックや生活習慣の見直しが推奨されます。

生活習慣と妊娠中毒症の関係

遺伝や体質だけでなく、日常生活の中にもリスクを高める要因が潜んでいます。

次のような点に注意することで、予防につながる可能性があります。

  • 塩分の多い食事を控える(目安:1日6g未満)
  • 水分をこまめにとる(むくみがあっても脱水に注意)
  • ストレスをためすぎない
  • 過度な体重増加を避ける(週に+500g以内が目安)
  • 定期的に軽い運動やストレッチをする

妊娠中の体重管理のコツはこちらも参考にしてください。

まとめ:体質+環境のバランスで考える

妊娠中毒症は、「誰でもなる可能性のある病気」です。

原因を探して責めるよりも、できることから予防に取り組むことが大切です。

不安な方は、産婦人科の先生にライフスタイルや体調について相談してみましょう。

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ゆたぽん
ゆたぽん
妊娠・出産・育児体験ママ
私自身が第一子を授かるまでに妊活に悩み、不安な妊娠初期を乗り越えて、現在は3児の育児に奮闘中です。この経験をもとに、妊娠・出産・育児に関する情報をできるだけわかりやすくを心掛けて発信しています。

妊娠で悩んでいる方、計画している方、頑張っている方が「安心した」「少し前向きになれた」と思っていただけるようなサイトを目指しています。
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