体験談・コラム
PR

【妊娠初期】つわりと花粉症が同時につらい…3児ママと看護師が教える乗り越え方

honobono
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

妊娠初期、ただでさえつわりで吐き気がつらいのに、くしゃみも鼻水も止まらない。つわりと花粉症が重なった時期は、人生で一番しんどかったと話す先輩ママは少なくありません。薬を飲んでいいのか不安、でも症状は限界…そんな妊婦さんのために、3児ママと看護師監修で「今日からできる対策」をまとめました。

この記事でわかること
  • つわりと花粉症が同時につらくなる医学的な理由
  • 妊娠中でも安心して実践できる花粉症の非薬物対策5つ
  • つわり中の食事・水分補給の具体的な工夫
  • 薬を使う場合の正しい受診先・相談方法
  • 家事・睡眠・メンタルの乗り越え方と先輩ママ体験談

妊娠初期は妊娠初期症状チェックでも確認できるように、体が大きく変化する時期。この記事では薬に頼らない方法を中心に、どうしても症状がつらい場合の受診タイミングまで、ステップごとにわかりやすく解説します。

つわりと花粉症が重なるとなぜこんなにつらいの?

妊娠初期(特に4〜10週ごろ)はhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンが急増し、自律神経のバランスが崩れやすくなります。この時期に花粉が飛散シーズンと重なると、鼻粘膜の充血・過敏反応が普段より強く出ることが多く、花粉症の既往がある人ほど症状が悪化しやすいとされています。

さらに、妊娠中はプロゲステロン(黄体ホルモン)の増加によって鼻の粘膜がむくみやすくなります。この状態に花粉アレルギーが加わると、鼻づまりがひどくなり口呼吸になり、睡眠の質が下がり、つわりの症状がさらに悪化するという悪循環が起きやすいのです。具体的に重なりやすい症状としては、吐き気・嘔吐・食欲不振(つわり)に加えて、鼻水・鼻づまり・くしゃみ・目のかゆみ・倦怠感などが挙げられます。どれか一つでも重なれば十分つらいのに、これらが一度に来る——それがこの時期のしんどさの正体です。

まみこ
まみこ

つわりだけでもしんどいのに、くしゃみするたびにえずいてしまって…。こんなにつらいのは私だけ?と不安になりました。

決してあなただけではありません。妊娠初期に花粉症が悪化したと感じる妊婦さんはとても多いです。ホルモンの変化と免疫の変動が重なるため、症状が強く出やすい時期です。一人で抱え込まず、対策を取りながら乗り越えていきましょう。

よう(看護士)
よう(看護士)

妊娠中に安心してできる花粉症対策5つ【薬なし】

妊娠中の薬の使用は自己判断が難しく、「飲んでいいの?」と悩む方がほとんどです。まずは薬を使わずに症状を和らげる方法から試してみましょう。以下の5つはいずれも妊婦さんが今日からすぐに実践できる方法です。

対策1|高機能マスクで花粉の吸入量を最小化する

外出時はもちろん、花粉の多い日(晴れた風の強い日の午後)は室内でもマスクをつけると効果的です。通常の不織布マスクでも花粉の吸入を約70〜80%カットできると言われています。花粉症専用の高機能マスクならさらに効果アップ。つわりで気分が悪い日も、鼻水・くしゃみを減らすだけで少し楽になります。

対策2|花粉症用メガネで目のかゆみをブロックする

目のかゆみがひどいと、こすってしまいさらに充血・炎症が悪化するという悪循環になります。花粉症専用のゴーグル型メガネは、目に入る花粉量を大幅にカットできます。妊娠中は目薬も種類によって注意が必要なため、まずは物理的にブロックする方法が安心です。外出時の必須アイテムとして1つ持っておくと重宝します。

対策3|帰宅後すぐに花粉を落とすルーティンを作る

外出から帰ったら玄関で上着を脱いで花粉を払い、手洗い・うがい・洗顔の3ステップをセットで行いましょう。特に洗顔は見落とされがちですが、まつ毛やまゆ毛に花粉がついているため効果大。これだけで室内に持ち込む花粉の量を大幅に減らせます。つわりで疲れている体に無理に入浴しなくても、洗顔だけで十分効果があります。

対策4|室内の花粉対策で「逃げ場」を作る

花粉シーズン中は、つわりで家にいる時間が長くなる分、室内環境が特に重要です。空気清浄機を24時間稼働させること(HEPAフィルター搭載モデルが効果的)、窓開けは花粉の少ない早朝か雨の日に限定すること、洗濯物は室内干しにすること、寝室は特に清潔を保つことが基本の対策です。家の中だけは花粉フリーの空間にするという意識で整えましょう。

対策5|鼻うがいで花粉を物理的に洗い流す

生理食塩水を使った鼻うがいは、薬を使わずに鼻腔内の花粉・ハウスダストを洗い流す方法として耳鼻科でも推奨されています。妊娠中でも安全に使えるため、鼻づまりや鼻水がひどい日に試してみてください。市販の鼻うがいキットを使うと手軽に行えます。水道水をそのまま使うと刺激になるため、専用の洗浄液か生理食塩水を使いましょう。

つわりがひどいときの食事と水分補給の工夫

つわりと花粉症が重なると、食事が思うようにとれない日が続くことがあります。「栄養バランスが心配」と思うかもしれませんが、妊娠初期は赤ちゃんが必要とするカロリーはまだ少ないため、まずは「食べられるものを食べる」で十分です。嘔吐してしまっても、少しでも胃に入ればOKと割り切りましょう。

つわり中に比較的食べやすいもの
・ おにぎり・クラッカー・食パン(冷ましたもの・においの少ないもの)
・ ゼリー・プリン・ヨーグルト(冷えたもの)
・ フルーツ(冷やしたりんご・ぶどう・すいかなど)
・ 冷たいそうめん・うどん
・ スープ類(においが少ないコンソメ系・澄んだスープ)

花粉症の季節は腸内環境を整えることが免疫機能の安定につながるとも言われています。食べられる日はヨーグルトや納豆などの発酵食品を少量取り入れてみるのが理想的です。水分補給も大切で、脱水になると倦怠感がさらに強まります。つわりで一度にたくさん飲めない場合は、1回50〜100mlをこまめに飲むようにしましょう。冷たい水がつらい場合はぬるめのノンカフェインのお茶が飲みやすいことがあります。

妊娠3ヶ月のころは、においに敏感すぎてほぼ食べられない日が続きました。そんなときは枕元にクラッカーを置いておいて、起き上がる前にちょっとかじるだけで吐き気が和らいだんです。朝起きてすぐ体を起こさないこと、空腹にしないことがポイントでした。

ゆたぽん(3児ママ)
ゆたぽん(3児ママ)

妊娠初期の食事については妊娠初期マップでもまとめています。食欲がない時期の過ごし方を先輩ママたちの体験談から確認できます。

朝・外出時・帰宅後の花粉対策タイムライン

つわりと花粉症が重なる時期は、時間帯によって花粉量や体調の波が変わることを知っておくと対策が立てやすくなります。花粉は一般的に昼前後(10〜14時)と夕方(17〜19時)に飛散が多くなります。

つわり×花粉症 1日の乗り切りポイント
【朝】 起きたらすぐ体を起こさない。枕元のクラッカーを少し食べてから5分後にゆっくり起き上がる。窓は開けず、空気清浄機をつけたまま過ごす。
【昼前後】 花粉飛散のピーク時間帯(10〜14時)は外出を避ける。外出が必要な場合はマスク+花粉メガネ着用で短時間で済ませる。
【帰宅後】 玄関で花粉を払う、手洗い、うがい、洗顔。できれば着替えも。
【夜】 鼻づまりがひどい場合は枕を高くして上体を少し起こすと楽になることがある。加湿器で湿度60〜70%を保つ。早めに横になり体を休ませる。

花粉シーズンとつわりが完全にかぶった年があって、昼間の外出がとにかくしんどかったです。どうしても必要な外出は夜か早朝にすることで花粉の量がだいぶ違いました。帰宅後すぐ着替えてシャワーを浴びるのも効果的でしたよ。

たか(3児ママ)
たか(3児ママ)

家事は「最低限」でOK|妊娠中の手の抜き方ガイド

「家事をこなさなければ」というプレッシャーは、体調の悪い妊婦さんにとって大きなストレスになります。でも、妊娠初期の体調不良の時期は「手を抜くこと」も立派な妊婦の仕事です。食事はレトルト・冷凍食品・お惣菜を積極活用してください。食材宅配サービスを一時的に使う方法も有効です。洗濯はまとめて乾燥機まかせに、掃除はロボット掃除機に任せる——こういった工夫をためらわずに取り入れましょう。

パートナーや家族に正直に「今は体がつらい」と伝えることも大切です。つわりはいつ終わる?でも解説していますが、多くの場合は妊娠12〜16週ごろに落ち着いてきます。また妊娠週数計算で今が何週目かを確認しながら、「あと少し」と気持ちを持ち続けることも助けになります。

どうしても症状がつらいとき|受診の目安と相談先

薬なしの対策を試しても症状がひどく、日常生活に支障が出ている場合は我慢せず医療機関に相談することが大切です。妊娠中でも使用できる薬は存在し、適切な治療を受けることで体への負担を減らすことができます。

受診の目安と相談先
耳鼻科(花粉症症状が主な場合)
鼻づまり・鼻水・くしゃみがひどく眠れない、目のかゆみが日常生活に影響している場合。「妊娠中である」「妊娠何週目か」を必ず最初に伝えましょう。
産婦人科・かかりつけ医(総合的な相談)
つわりと花粉症の両方が重くて食事もとれない、脱水が心配な場合。輸液点滴が必要かどうかも診てもらえます。
受診時に伝えること
妊娠何週目か / 現在服用中の薬やサプリ / 症状の強さと継続期間

「妊娠中だから薬を使ってはいけない」と思って受診をためらう方が多いのですが、症状がひどく眠れない・食べられないという状態のほうが体への負担になることもあります。花粉症の点鼻薬や目薬の中には妊婦さんに使えるものもあります。自己判断せず耳鼻科か産婦人科に相談してください。

よう(看護士)
よう(看護士)

メンタルケア|「自分だけつらい」と思わないために

つわりと花粉症が重なる時期は、体の不調だけでなく気持ちまで落ち込みやすくなります。「こんなにつらいのは私だけ?」「赤ちゃんに影響しないかな」と不安になるのは自然なことです。まず知っておいてほしいのは、花粉症のくしゃみや鼻水そのものが赤ちゃんに直接的なダメージを与えることはほとんどないということです。ただし、睡眠不足や脱水が長引く場合は体に負担がかかるため、早めの対処が大切です。

つらいときは一人で抱え込まず、パートナーや家族に正直に伝えてください。妊娠マップで同じ時期のママたちの情報を確認すると「自分だけじゃない」という安心感が得られます。

私はつわり真っ最中に花粉症シーズンが来て、「神様ひどい!」って本気で思いました。でも「今だけ!赤ちゃんのためだ!」と自分に言い聞かせ、とにかく横になれる時間を作ることだけ考えました。罪悪感なく休んでいいんです。それだけで気持ちが少し楽になりましたよ。

せいこ(1児ママ)
せいこ(1児ママ)

先輩ママたちはこうして乗り越えた!リアル体験談

同じ経験をした先輩ママたちは、どのように乗り越えたのでしょうか。リアルな体験談をご紹介します。

体験談1|耳鼻科に相談して点鼻薬をもらった
妊娠8週のころに花粉症が一気に悪化して、つわりとの二重苦でした。耳鼻科で「妊娠中です」と伝えたら妊娠中でも使える点鼻薬を処方してもらえて、鼻づまりがかなり楽になりました。「我慢しなくていいんだ」とわかってから精神的にも楽になれました。
体験談2|室内対策を徹底して「家を安全地帯」にした
上の子がいたので寝込んでいられず、とにかく空気清浄機をフル稼働させて室内の花粉対策を徹底しました。加湿器も一緒に使うと鼻が楽になりましたよ。外出後の着替え・洗顔を習慣化したら、家にいる時間は症状がかなりマシになりました。
体験談3|薬を急にやめずに先生に相談した
花粉症の薬を妊娠がわかってすぐにやめたら症状がひどくなって産婦人科に相談したところ、「続けてもいい薬もある」と言われて安心しました。自己判断でやめるより、まず先生に相談することが大切だと実感しました。
先輩ママたちの体験より

つわりと花粉症|よくある質問Q&A

Q. 妊娠中に花粉症の症状が悪化するのはなぜ?
妊娠初期はhCGホルモンの急増と免疫系の変化により、アレルギー反応が強く出やすくなります。また、プロゲステロンの増加で鼻粘膜がむくみやすく、花粉症の鼻づまりが普段より悪化しやすい状態になっています。個人差はありますが、花粉症が悪化したと感じる妊婦さんは珍しくありません。
Q. 妊娠中に花粉症の薬は飲んでも大丈夫?
自己判断は避け、必ず耳鼻科または産婦人科に相談してください。妊娠中でも使用できる点鼻薬や目薬は存在しますが、内服薬(飲み薬)については種類によって注意が必要です。「妊娠何週目か」「これまで飲んでいた薬の名前」を医師に伝えた上で判断してもらいましょう。
Q. 花粉症のくしゃみ・鼻水は赤ちゃんに影響する?
くしゃみや鼻水自体が直接赤ちゃんに影響することはほとんどありません。ただし、睡眠不足が続いたり、食事・水分が十分にとれない状態が長引くと体への負担になります。症状がひどく生活に支障が出ている場合は、我慢せず医療機関に相談してください。
Q. つわりと花粉症が重なるのはいつごろまで続く?
つわりは個人差がありますが、多くの場合は妊娠12〜16週(3〜4ヶ月ごろ)から落ち着いてきます。花粉症のシーズン(スギ花粉なら2〜4月、ヒノキ花粉は3〜5月)が過ぎれば症状も軽くなります。どちらも「期間限定」と意識して、今できる対策だけを一つずつやっていきましょう。
Q. 鼻づまりで眠れないときどうすればいい?
鼻づまりがひどくて眠れない場合は、枕を2〜3枚重ねて頭を少し高くする、加湿器で室内を60〜70%の湿度に保つ、蒸しタオルを鼻・頬に当てて血行を促す、などを試してみてください。症状が改善しない場合は耳鼻科への受診も検討しましょう。
Q. 妊娠中に花粉症の舌下免疫療法はできる?
舌下免疫療法(アレルゲン免疫療法)は、妊娠中に新たに開始することは基本的に推奨されていません。ただし、妊娠前から治療を行っていた場合は継続できるケースもあります。必ず担当医や耳鼻科医に相談してください。

まとめ|今日からできることから一つずつ始めよう

つわりと花粉症を乗り越えるためのまとめ
・ つわりと花粉症が重なるのはホルモン変化と花粉シーズンが重なるため。決して珍しくない
・ マスク・花粉メガネ・帰宅後の花粉除去・室内対策・鼻うがいが基本の5対策
・ 食事は「食べられるものを少しずつ」。完璧なバランスは求めなくていい
・ 症状がひどい場合は我慢せず耳鼻科か産婦人科へ。妊婦に使える薬がある
・ 家事は手抜きOK。パートナーに頼ること・休むことも大切な妊婦の仕事
・ つわりも花粉シーズンも「期間限定」。必ず終わりが来る
この記事を書いた人
よう
よう
看護師歴10年以上・医療情報担当
看護師として10年以上、現場で積み重ねた知識をもとに、医療情報をわかりやすくお伝えします。

※この記事は一般的な情報をもとに作成しています。実際の体調や薬の使用・診断については、耳鼻科または産婦人科など専門の医師にご相談ください。

ABOUT ME
ゆたぽん
ゆたぽん
妊娠・出産・育児体験ママ
私自身が第一子を授かるまでに妊活に悩み、不安な妊娠初期を乗り越えて、現在は3児の育児に奮闘中です。

運営者のゆたぽんは、医療事務や、難関の医薬品登録販売者、調剤事務の資格を保持しています。ママとしての実体験だけでなく、医療や薬の基礎知識に基づいた「安心できる情報」をお届けすることを大切にしています。

頑張っているママが「少し前向きになれた」と思えるような、信頼感のあるサイトを目指しています。
記事URLをコピーしました