妊娠4ヶ月のエコーで何が分かる?胎児の成長・見え方の目安とチェックポイント

妊娠4ヶ月(12〜15週)になると、「赤ちゃんの姿がハッキリ見えた!」と感動するママも多い時期。健診のたびに成長する姿に喜びを感じつつ、「ちゃんと育っているかな?」「性別は分かるのかな?」と不安になることもありますよね。
この記事では、妊娠4ヶ月の胎児の成長や、エコーでどんなことが分かるのかをわかりやすく解説します。
胎児の成長(12〜15週)|身長や体重、見た目の変化
妊娠12週ごろには、赤ちゃんの身長(頭殿長)は約5〜6cm、体重は約15〜30gほど。15週になると、10cm前後まで成長し、体重も50gを超えることがあります。
この時期の赤ちゃんは、顔立ちが整い、指しゃぶりをしたり、手足をバタバタと動かしたりと、いきいきとした様子が見られることも。
エコーで見える内容|どこまで分かる?
妊娠4ヶ月のエコーでは、次のようなポイントが確認できます。
- 手足の長さや指の動き
- 心臓の動き(心拍)
- 背骨や頭の骨の形成
- 胎盤の位置や羊水の量
赤ちゃんが活発に動く様子が見られると、画面越しでも「元気そう!」と感じられて安心につながります。
性別は分かる?気になるママも多いタイミング
性別については、まだ正確な判断は難しいですが、エコーの角度によっては「もしかして男の子?女の子?」と医師からヒントがもらえることも。
確定は妊娠5〜6ヶ月以降が一般的なので、この時期はあくまで予想レベルと考えておくのが安心です。
健診でチェックされるポイント
妊娠4ヶ月の健診では、以下の項目が主にチェックされます。
- 頭殿長(CRL)=赤ちゃんの身長
- 心拍の確認
- 胎盤の位置と発育
- 子宮の大きさ・母体の体重や血圧
医師から「順調ですよ」と言われるとホッとしますよね。健診の内容を母子手帳にしっかり記録しておくと安心です。
ママの体の変化と注意点
妊娠4ヶ月になると、お腹が少しふっくらしてくる方も増えてきます。体重も少しずつ増加傾向に。以下のような変化に注意しましょう。
- 便秘や貧血に注意(鉄分・水分補給を意識)
- つわりが落ち着いてくる反面、眠気や疲れを感じやすい
- 急激な体重増加には注意
葉酸や鉄分のサプリを継続することで、ママと赤ちゃんの健康をサポートできます。
まとめ|エコーは赤ちゃんと出会える大切な時間
妊娠4ヶ月のエコーは、赤ちゃんの成長を実感できる感動の瞬間。性別のヒントや動きが見えるなど、健診が楽しみになってくる時期です。
不安もあるかもしれませんが、赤ちゃんの命が少しずつ形になっていく喜びを、ぜひ感じながら過ごしてくださいね。