体験談・コラム
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パパはなぜ理解不能?妊娠中に知っておきたい「謎の男性脳」の攻略本

honobono
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妊娠が分かって喜んでくれたパパ。パパになったんだよ。

でも、つわりが始まり、体調が悪く、体が思うように動かないママに、悪気のない一言

「なんか、このまま家事をしなくなりそう」

「えっ!?つわりで辛いのに、苦しくて、食品の臭いを嗅ぐと、つわりが始まる「臭いつわり」なのに、なんでそんな言い方するの?」

苦しんでるママに対して、ポロリと吐いた言葉が、ママを傷付けてるなんて気付かないパパ。

つわりで辛いし、家事は出来ないし、食べると吐いてしまう、思うようにならないママは、心の中で泣いてしまう。

「男性は、パパになった実感はいつなの?」

ママは、体調の変化で妊娠を実感し始める。でも、パパは他人事?妊娠したと喜んでくれたけど、パパの赤ちゃんが、ママのお腹の中にいるって、すごい事なんだよ。

ママは、赤ちゃんを胎内で育てて頑張っているのに、スマホゲームに夢中なパパ、友達と飲みにいってしまうパパ、パパはどうしてそんなに自由なの?独身気分が抜けないの?

それは、女性脳と男性脳の違いが大きく関係しているのです。この記事を読めば、パパの事や、男性脳を理解して、パパを攻略する方法が見付かります。

男性脳 vs 女性脳|妊娠に対する“認知の違い”

実はこのギャップ、脳の仕組みによる“違い”が大きく関係しています。

女性脳は、ホルモン変化によって妊娠を早くから「自分ごと」として受け止めます。心も体も、徐々に“母親”に向かって動き始めるのです。

一方で男性脳は、「見えるもの」「具体的なもの」への認識力が強く、逆に“目に見えないもの”への実感が湧きにくい傾向があります。

つまり、お腹がふくらんでくるまで、パパは本当に「何もわからない」のです。

悪気ではなく、「想像ができない」「感じにくい」構造の違い。

この“脳のすれ違い”が、妊娠初期のイライラを生み出していたのかもしれません。

よくあるパパの謎行動5選+その心理

ここで、妊娠中にありがちな“謎すぎるパパの行動”とその裏にある心理を攻略してみましょう。

  1. ゲームばかりしてる:現実逃避+タスク切替が苦手
  2. 無言でソファに沈む:「話す」より「黙る」で処理しようとする
  3. ママのつわりに無反応:「どうしていいかわからない」→固まってる
  4. 友人との飲み会を断らない:妊娠中=変化したと気づけてない
  5. 掃除・家事がまったく進んでいない:「指示がなければやらない脳」発動中

…とまあ、腹立たしい行動のオンパレードですが、ほとんどが「意識して悪気があるわけではない」のがやっかいなところ。

言われないとわからない。言っても忘れる。言い方を変えても通じない。

でも、ここで爆発する前に…ちょっとだけ男性脳の“攻略法”をインストールしてみませんか?

なぜ優しい言葉が響かない?“快進の一撃”が必要な理由

ママがつわりで苦しんでいても、静かに横たわっていても、パパは意外と「気づいていない」ことがよくあります。

それは鈍感というより、男性脳の“通知機能”がオフになっているから。

例えば「食器洗ってくれる?」と柔らかく言っても、「今じゃなくても良いよね」と受け取られる。

だから、ママは次第にイライラし、つい「なんで今すぐやらないの!?💢」と“快進の一撃”を食らわせる羽目に…

実はこれ、男性脳の「処理スピード」と「感情の処理ルート」が違うことが原因。

男性は一つのことに集中しやすい“シングルタスク脳”。

感情よりも“行動”で理解し、“言語”は「命令形・結論型」が伝わりやすいのです。

つまり、「やってくれると助かる」より「これを今、お願い!」の方が伝わる。
優しさではなく“明確さ”が大切なんです。

攻略法①:「目的思考」な男性には“任務”として伝える

男性は「目的」が明確であると、驚くほど力を発揮します。

逆に、「気を利かせて」と曖昧な指示を出されると、フリーズします。

そこでおすすめなのが、“任務形式”で伝えること

  • 「ミッション:赤ちゃんの肌着を3種類調べておくこと」
  • 「作戦名:お風呂掃除完了でママが笑顔に」

ふざけているように見えて、実はこれ、男性の“指示理解回路”にスッと入るやり方。

仕事のように“明確な目的と評価”があると燃えるのが、男性脳の不思議です。

攻略法②:「察する」は通じない。だから“明確に伝える”

ママは「これぐらい言わなくても分かってよ…」と思いがちですが、残念ながらそれは通じません。

察する機能が薄い男性脳にとって、“明確な言葉”がなければ「情報なし」と同じ扱いになります。

感情や空気を読む力では、女性脳が圧勝。だからこそ、パパには「具体的に・短く・明るく」が最強。

NG例:「今日は体調悪いから、できれば…」
OK例:「今日はお皿洗って!今すぐお願い!」

言った自分が「悪者」に思えても、それで家庭が回るならOK。

攻略法③:ママのストレスを減らす「心の切り替え術」

何度言っても通じない。変わらない。期待すると疲れる…

だからこそ、ママ自身の“受け取り方”も少し変えてみると、ストレスがぐっと軽くなります。

  • 1)一回言ったら、あとは期待しない

    →リマインダーやLINEで済ませてOK。繰り返すと疲れるのはママの方。
  • 2)美味しいもので気分転換

    →ケーキ、アイス、お気に入りのドリンクは“瞬間浄化アイテム”
  • 3)思い切って外出 or ひとり時間

    →ママの心に風を通す“心の換気”でイライラ解消

パパは変わらなくても、ママが「どうでもいいや」と思えた時、それが勝利です。

結論:ママは強くなる。でも、もう少しラクしていい。

妊娠を機に、ママはどんどん「母の顔」になっていきます。

でも、本当は不安もあるし、泣きたい夜もある。

そんな時、パパの無神経なひと言に傷つくこともあるけれど…
それでも、ママばかりが頑張らなくていい。

期待を手放すことは、心を守る最強の方法です。

パパのあるある体験談:理解されない悲しみと、パパ目線の気付き

妻が妊娠したと聞いた時、正直言うと「へぇ、そうなんだ…」くらいの反応しかできなかった。

もちろん嬉しかった。でも、頭では理解しても、心が追いつかない。

お腹がまだ目立たない初期は、つわりで苦しんでいる妻を見ても「風邪かな?」くらいの感覚だった。

ある日、「あなたは父親になるってことを全然分かってない」と泣かれた。

その時、初めて気づいた。

「わからない」と「わかろうとしていない」は違う。
自分はただ、怖くて逃げていただけだった。

そこから意識して、「大丈夫?」「今何がつらい?」と聞くようになった。

答えが返ってこなくてもいい。ただ「気にしてるよ」と伝えたかった。

今思えば、妊娠しているのは妻だけじゃなく、夫婦の関係も“生まれ変わる時期”だったんだと思う。

ママを守るのは、自分しかいない。そのことに気づくのが、パパの第一歩。

パパの“ズレた対応”に泣きたくなる夜もある

「気づいてくれた…!」と思ったら、それ違う。

つわりで寝込んでるママに、カレーを作ってくれたパパ。

…ありがとう。でも、今はカレーの匂いが地獄なんです。

「がんばってるね」と言ってほしかったのに、「今日はちゃんと寝れたの?」だけ。

やっと時間を作ってくれたと思ったら、スマホ片手に「あ、聞いてるよ」…

パパは、決して悪気があるわけじゃない。
でも、なぜか“ママが求めてる対応”と“パパがやること”がズレている。

その「ちょっとしたすれ違い」が、ママがパパに対しての不満が増えて、ある時、ママを悲しい気持ちにするのです。

本当は怒りたいんじゃない。“分かってほしい”だけ

怒ってるママの裏には、いつも「分かってほしい」がある。

「大丈夫?」「今日は体調どう?」「いつもありがとう」——
そのたった一言があれば、ママは泣くほど救われる。

なのに、なぜかその一言がない。

パパはスマホ。ママは赤ちゃんと孤独の中。

そうなると、もう爆発寸前。「あたしだって頑張ってるのに!!!」

でも本当はママだって全部、分かってるんです

パパが仕事で疲れて帰ってきてることも、

家族のために頑張ってることも、

わかってる。ママはちゃんと、全部見てる。

でも、それでも……やっぱり、「かまってほしい」んです。

妊娠中って、孤独で不安で、見た目の変化もあって、自信もなくなる。

そんな時、ママの話を聞いてくれるだけでも、ママの体を気遣ってくれるだけでも、ママは幸せな気持ちになるのです。パパが話を聞いてくれるだけで、不安が解消されるのです。

それだけ、パパを頼りにしているという事。

パパはそれが“わからない”。それが男性脳

パパは「言われないとわからない生き物」だし、「言われても忘れる生き物」だったりします。

それに感情よりも「結果重視」「目的優先」なので、「気遣い」を“感情タスク”として処理できない。

だから、ママの「かまって」「大丈夫?って言って」が伝わらない。

それって、もう仕方ないと思った方が早い。

ママは“割り切る技術”を身につけてもいい

「もう、パパには期待しない」って思えたら、世界が少し優しくなります。

期待しないと、怒る理由も半分になる。

その代わりに、ママは“自分の楽しみ”を見つけていいんです。

  • 甘いものを買って帰る日を作る
  • 赤ちゃん服を見にひとりでプチお出かけ
  • 推しドラマの時間は「ママの神聖なひとり時間」

「もう!ムカつく!」って思った瞬間、スマホのフォルダを開いて、お腹の赤ちゃんのエコー写真を見て深呼吸。

「この子のために、今は怒るより、笑っとこ」って思えるかもしれません。

頑張ってる自分に、ご褒美の時間を作りましょう。

赤ちゃんはママの感情にも敏感です

妊娠中のママが怒ったり悲しんだりする時、赤ちゃんはお腹の中で“ぐにゅっ”と反応します。

それは、ママの感情がホルモンを通じて伝わっているから。

だからこそ、怒らせるパパより、「ご機嫌でいてくれるママ」が赤ちゃんの一番の安心なんです。

ママからパパへ、そっと伝えたい魔法のひと言

「今日はありがとう」

たったそれだけで、パパは翌日ちょっと優しくなったりします。

本当は、こっちが言われたいのにね。

でも、パパって「感謝されると調子に乗る」生き物だから。

それを使わない手はないです。うまくのせて、転がして、家事も育児も分担していきましょう。

あなたはもう、“家族運営”のプロですから。

まとめ:夫婦って、すれ違って、笑って、また歩き出すもの

パパって、理解不能。でも、ちょっと知れば可愛い。

イライラする日も、泣きたくなる日もあるけど、それはママが毎日がんばってる証拠です。

すれ違いをゼロにすることはできなくても、「まぁ、こんな生き物なんだな」と知るだけで、ちょっと心がラクになります。

攻略本の最後に、ひとこと。

ママ「パパ、いつもお仕事頑張ってくれて、ありがとう。パパが、頑張ってくれるから、ママも頑張れるんだよ。家族の為に、いつもありがとう。」

パパ「ママ、いつも頑張ってくれて、ありがとう。妊娠は、男性には出来ない大仕事。いつも、赤ちゃんの為に頑張ってくれてありがとう。」




ABOUT ME
ゆたぽん
ゆたぽん
妊娠・出産・育児体験ママ
私自身が第一子を授かるまでに妊活に悩み、不安な妊娠初期を乗り越えて、現在は3児の育児に奮闘中です。この経験をもとに、妊娠・出産・育児に関する情報をできるだけわかりやすくを心掛けて発信しています。

妊娠で悩んでいる方、計画している方、頑張っている方が「安心した」「少し前向きになれた」と思っていただけるようなサイトを目指しています。
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