【不妊の原因とは?】女性・男性それぞれにある主な理由と検査の大切さ

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妊娠を望んでいるのになかなか授からない…。 そんなとき、多くの方が感じるのが「何か原因があるのでは?」という不安です。
この記事では、不妊の原因について女性側・男性側の視点からやさしく解説します。 さらに、原因不明不妊や検査の重要性についても詳しく紹介します。
Contents
不妊の定義と原因の割合
不妊とは、1年以上避妊せずに性交を行っても妊娠しない状態をいいます。
- 不妊カップルの割合:およそ5~6組に1組
- 原因の割合:女性側約40%、男性側約30%、両方または原因不明が約30%
つまり、女性だけでなく男性にも原因がある場合が多いのです。
女性に多い不妊の原因
- 排卵障害:ホルモンバランスの乱れ、多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)など
- 卵管因子:卵管閉塞、卵管水腫、クラミジア感染の既往
- 子宮因子:子宮筋腫、子宮内膜ポリープ、内膜症
- 加齢:35歳を過ぎると卵子の質が低下しやすくなる
男性に多い不妊の原因
- 精子の数が少ない(乏精子症)
- 精子の運動率が低い(精子無力症)
- 無精子症:射精液に精子が存在しない
- 性機能障害:EDや射精障害など
男性不妊は見た目では分かりにくく、精液検査を受けるまでは気づかないケースも多いです。
原因がわからない「原因不明不妊」とは?
夫婦ともに検査で明確な異常が見つからない場合、「原因不明不妊」と診断されることがあります。 実は不妊全体の約10~20%がこのタイプです。
ストレスや免疫反応、卵子と精子の相性などが影響している可能性もあります。
不妊の検査でわかること
不妊の原因を知るには、男女両方が検査を受けることが大切です。
女性の主な検査
- 基礎体温測定
- ホルモン検査
- 卵管造影検査
- 子宮鏡検査
男性の主な検査
- 精液検査
- ホルモン検査
検査は少し勇気がいりますが、早めに知ることで治療の方向性が見えてきます。
まとめ|不妊の原因を知ることが妊娠への第一歩
不妊の原因は一つではありません。女性・男性どちらにも可能性があり、検査を通じて初めて分かることも多いです。
焦らず、まずは原因を知ること=前向きな第一歩と考えて、進んでいきましょう。
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