【3人目の出産体験記】上の子たちと一緒に迎えた、家族のかたち

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3人目の出産は、初産でも2人目でも味わえなかった「家族の一体感」がありました。
陣痛の始まりは、夜中に静かに
予定日より数日早い夜。 「なんとなくお腹が痛いな…」と思いながら横になっていると、いつもより強めの痛みが10分間隔に。
すぐに病院に電話し、義母に連絡して上の子たちをお願いし、パパと一緒に産院へ向かいました。
分娩台で、赤ちゃんとの対話
「これが最後の出産かもしれない」 そんな気持ちで、陣痛の合間に何度も深呼吸しました。
助産師さんの「今、いきんで!」の声に、心の中で 「赤ちゃん、会おうね」「ママがんばるよ」 と語りかけながら、最後のひと踏ん張り。
──そして、無事に元気な産声が。
感動よりも「ほっとした」涙
3人目とはいえ、やっぱり出産は命がけ。 「終わった…!無事でよかった…」という気持ちが先にあふれました。
少ししてから、赤ちゃんの顔を見たとき、ふと涙が出てきました。

退院後、家族で迎えた新しい日々
上の子たちは、照れながらも「赤ちゃん、かわいいね」とニコニコ。
5歳のお兄ちゃんはミルクを持ってきてくれたり、3歳の次男はオムツを並べてくれたり…。 それぞれのやり方で、新しい家族を迎え入れてくれて、ママは何度も感動しました。
ママから未来のママたちへ
出産は何回目でも不安だし、体は正直つらい。
でも、その先に待っている“かけがえのない家族の時間”は、ママにしか味わえない奇跡です。
これから出産を迎えるあなたも、どうか自分の体と心を大切に。 「赤ちゃんに会える日」を楽しみに、焦らずに、今を過ごしてほしいです。
