妊娠4〜7週の胎児の成長|命が芽生える神秘の時期

妊娠が判明して間もないこの時期。「本当にお腹に赤ちゃんがいるのかな?」と不安になるママも多いはず。
でも、たとえ見えなくても、あなたの中では確かに小さな命が育ち始めています。
赤ちゃんの大きさと成長
大きさ:約2〜10mm / 重さ:ほぼゼロg
妊娠4週ごろ、赤ちゃんはまだ「胎芽(たいが)」と呼ばれる状態。細胞が分裂し、神経管や心臓、脳などの基礎が形成されていきます。
妊娠6週ごろには心臓が動き始め、超音波検査で心拍が確認されることも。
妊娠7週には、頭・胴体・手足の芽が少しずつ見え始め、人の形へと近づいていきます。
エコーで見える赤ちゃん
妊娠5〜6週では、超音波(エコー)で「胎嚢(たいのう)」という黒い袋が見えるようになります。
その中に小さな白い点のように見えるのが胎芽。心拍が見えた瞬間は、多くのママが感動して涙する場面です。
エコー写真にはまだ形が分からなくても、赤ちゃんは着実に成長中。これから目まぐるしく変化していきます。
ママの体に起きる変化
- つわり(吐き気・食欲不振・においへの敏感さ)
- 眠気やだるさ
- 乳房の張り・敏感さ
- 軽い下腹部痛や出血(着床出血)
ホルモンの急激な変化で、心も体も不安定になりがち。無理をせず、しっかり休息を取りましょう。
よくある不安とQ&A
Q. 心拍がまだ確認できません…大丈夫? A. 排卵日や着床がずれると、心拍確認が遅れることもあります。次回検診まで待ちましょう。 Q. 出血がありました。不安です。 A. 着床出血の可能性もありますが、量が多い・痛みがある場合はすぐ受診を。
この時期を安心して過ごすために
- つらい症状があれば無理をしない
- 規則正しい生活と十分な睡眠を
- 体を冷やさないように気をつける
- パートナーや家族に気持ちを共有する
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