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妊娠10ヶ月(36〜39週)は、長い妊娠生活のゴール目前。赤ちゃんはいつ生まれても大丈夫な完成形に近づいています。
「いつ始まるの?」「本当に産めるの?」という不安と、「早く会いたい!」という期待が交差する毎日。3児ママのゆたぽんが「あの頃の自分」に伝えたかったことも含めて、妊娠10ヶ月の赤ちゃんの成長・出産の流れ・ラストの過ごし方を詳しくお伝えします。
この記事で分かること
- 妊娠10ヶ月(36〜39週)の赤ちゃんの大きさ・完成形の体
- 陣痛が始まるサイン・陣痛の進み方
- 出産の流れ(分娩の3段階)をわかりやすく解説
- 妊娠10ヶ月の過ごし方・最後の妊婦生活を大切に
- 産後に向けた準備・心の準備
妊娠10ヶ月(36〜39週)赤ちゃんの大きさ・週別成長
妊娠10ヶ月・週別の赤ちゃんの大きさ
36週:約480mm(48cm)・体重約2.6〜2.8kg・肺がほぼ完成。産毛がほぼなくなる
37週:約490mm(49cm)・体重約2.9〜3.0kg・「正期産」に突入。いつ生まれてもOK
38週:約500mm(50cm)・体重約3.0〜3.2kg・指の爪が伸び、皮膚はふっくらピンク
39週末:約510mm(51cm)・体重約3.2〜3.4kg・全臓器が成熟・胎脂が薄くなる
妊娠37週からは「正期産」と呼ばれ、いつ生まれても「早産」「過期産」ではない、理想的な出産のタイミングです。体重は平均約3kg前後で、爪・髪・皮膚が整った完成形に近い状態になっています。
妊娠10ヶ月の赤ちゃんの発達|すべての臓器が完成へ
妊娠10ヶ月・赤ちゃんの発達完成ポイント
・肺が完全に成熟し、自力で呼吸できる準備が整う
・肝臓・腎臓・消化器系が機能できる状態になる
・免疫グロブリンをママから大量に受け取り、生後6ヶ月ごろまでの免疫を蓄積
・手足の爪が指先まで伸びている
・髪の毛が1〜2cm程度生えている(個人差大)
・産毛(うぶ毛)がほぼなくなる
・胎脂が薄くなり、皮膚がなめらかになる
陣痛が始まるサイン!本陣痛の見分け方と進み方
本陣痛は規則的なお腹の痛み・張りで、時間が経つにつれて間隔が短く・痛みが強くなっていきます。初産の場合は10分間隔になったとき、経産婦の場合は15〜20分間隔になったときが産院への連絡のタイミングとされています。
陣痛の進み方の目安
潜伏期(0〜4cm開大):陣痛間隔が10〜15分。この段階では自宅で過ごせることが多い
活動期(4〜8cm開大):陣痛間隔が5〜7分・痛みが強くなる。多くの方が入院するタイミング
移行期(8〜10cm開大):陣痛間隔2〜3分・最も痛みが強い時期。いきみたくなる
娩出期(赤ちゃんが出てくる):ようやく「いきんでいいよ」のタイミング。数回〜数十回のいきみで誕生
後産期(胎盤娩出):赤ちゃん誕生後15〜30分程度で胎盤が出てくる
1人目のとき、夜中の2時に「あれ?なんかお腹が痛い」から始まって、10分おきになったのが朝6時。産院に電話して「来てください」と言われ、子宮口4cmで入院。その後一気に進んで午後2時に出産でした。「来た!」と思ったら意外と早かったです。
出産の3つのステージ(分娩の流れ)をわかりやすく解説
分娩の3段階
第1期(開口期)
陣痛が始まり子宮口が10cm開くまで。初産で平均10〜12時間、経産婦で4〜6時間程度
第2期(娩出期)
子宮口が全開から赤ちゃんが生まれるまで。初産で1〜2時間、経産婦で30分〜1時間程度
第3期(後産期)
赤ちゃん誕生から胎盤が出るまで。通常15〜30分程度
これらの所要時間は個人差が非常に大きく、あくまで目安です。「予想より長かった」「意外と早かった」という体験談が多いのも、出産のリアルです。
妊娠10ヶ月のママの体の変化・最後の妊婦生活
妊娠10ヶ月のママの体の変化
・赤ちゃんが骨盤に降りてくる(36〜37週ごろ)→ 息が楽になることがある
・その分、膀胱への圧迫が増して頻尿・尿漏れが強くなる
・子宮口が少しずつ柔らかくなり、「おりもの」が増えることがある
・脚のむくみ・腰痛・恥骨痛が最もひどくなる時期
・眠れない・寝返りが打てないなど睡眠が難しくなる
・不安・ソワソワ感・なぜか掃除したくなる(ネスティング本能)
38週ごろ、急に「大掃除がしたい!床をピカピカにしたい!」という衝動に駆られて、夜中に冷蔵庫を動かして掃除し始めたら夫に止められました(笑)。あとで「ネスティング本能」というホルモンによる本能的行動だと知って、「そうか、体がお産の準備をしていたんだ」と思いました。
産後に向けた準備・心の準備も忘れずに
出産の準備が整ったら、産後の生活についても具体的にイメージしておくことが大切です。
出産前に確認しておきたい産後の準備
・哺乳瓶・搾乳機・授乳クッション(母乳でも用意しておくと安心)
・ベビーベッド・チャイルドシートの設置完了
・産後の行政手続き(出生届・出産一時金・乳幼児医療費助成)の確認
・夫・パートナーの育児休業取得の確認
・実家・義実家のサポートの調整
・産後ヘルパー・産後ケアサービスの確認
出産準備チェックリスト完全版|必要なもの全リスト
最後の妊婦生活をどう過ごす?3児ママのおすすめ
「早く終わりにしたい」と思うほどしんどい時期ですが、振り返るとこの時期は二度と戻れない、特別な時間でもあります。
3人産んで思うのは「妊娠後期のあの大きいお腹の時間は、二度と戻ってこない」ということ。しんどいのは本当だけど、できれば毎日おなかに話しかけてほしい。「もうすぐ会えるね」って。赤ちゃんはちゃんと聞いていると思うから。あの時間を大切にしてほしいです。
よくある質問(Q&A)
Q. 予定日を過ぎました。いつまで待てますか?
出産予定日を過ぎても多くの場合1〜2週間は自然な範囲内とされます。予定日+14日(41週6日)を超えると「過期産」となり、誘発分娩(陣痛促進剤などで分娩を誘発する処置)が検討されることが多いです。予定日が近づいたら産院との連絡を密にしてください。
Q. 37週に入りましたが、まだ子宮口が開いていません。大丈夫ですか?
37週時点で子宮口が開いていなくても全く問題ありません。子宮口の開きは人それぞれで、内診で「まだ硬い」と言われても予定日前後に急に進むことが多いです。あまり内診の結果に一喜一憂しなくて大丈夫ですよ。
Q. 無痛分娩を希望していますが、産院への連絡は早めにすべき?
無痛分娩を選択している場合、陣痛が始まった段階で早めに産院に連絡することが重要です。夜間・休日は対応していない産院もあるため、事前に緊急時の連絡先・麻酔師の対応時間帯を確認しておいてください。
Q. 帝王切開の予定ですが、入院準備は通常分娩と違いますか?
帝王切開の場合、術後は動くのが難しいためアクセスしやすい収納・前開きパジャマがより重要です。また術後の傷ケア用品・腹帯(術後用)が必要な場合もあります。産院から事前に準備リストをもらっている場合はそちらを優先してください。
Q. 出産が怖くてたまりません。どうすれば気持ちが楽になりますか?
出産への恐怖は自然な感情で、ほぼすべてのママが感じます。「怖いのは真剣に向き合っている証拠」とも言えます。産院のバースプランを活用して「こうしてほしい」を伝えておくこと、助産師さんに怖いと正直に伝えること、先輩ママの体験談を読むことが助けになります。あなたは一人ではありません。
Q. 出産後、何日で退院できますか?
経膣分娩の場合は出産後3〜7日程度(産院によって異なる)、帝王切開の場合は5〜7日程度が一般的です。退院時には赤ちゃんの聴力・黄疸などの検査・ビタミンK投与・1ヶ月健診の予約なども確認します。退院後は産褥期として最低1〜2週間は安静を心がけましょう。
まとめ:妊娠10ヶ月、もうすぐ赤ちゃんに会える!
・39週末には体重約3.2〜3.4kg・すべての臓器が完成した状態に
・37週以降は正期産。いつ生まれてもOK
・陣痛・おしるし・破水のサインを家族と確認しておこう
・最後の妊婦生活を悔いなく過ごして。おなかに話しかけてあげて
この記事を書いた人

ゆたぽん
3児のママ・育児グッズ研究家
3人の子育て経験をもとに、妊娠・出産・育児の情報をわかりやすく発信しています。
※この記事は一般的な情報をもとに作成しています。実際の体調や診断については、医師または専門機関にご相談ください。
妊娠7〜10ヶ月におすすめのグッズ
出産準備や産後に必要なベビーグッズ・入院バッグの中身を揃えておきましょう。
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ABOUT ME
私自身が第一子を授かるまでに妊活に悩み、不安な妊娠初期を乗り越えて、現在は3児の育児に奮闘中です。
運営者のゆたぽんは、
医療事務や、難関の
医薬品登録販売者、調剤事務の資格を保持しています。ママとしての実体験だけでなく、医療や薬の基礎知識に基づいた「安心できる情報」をお届けすることを大切にしています。
頑張っているママが「少し前向きになれた」と思えるような、信頼感のあるサイトを目指しています。